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小林設備のよもやま話~12~

皆さんこんにちは
小林設備株式会社の更新担当の中西です

 

RC解体は“壊す”ではなく壊し分ける。騒音・振動・粉じんの三重管理のもと、クラッシャー/ブレーカー/ワイヤーソーを使い分け、鉄筋分離と再資源化を最大化します。⚙️

 

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1. 工法の選択肢と適用条件 🔧
• クラッシャー(圧砕):騒音・振動は中、粉じんは散水で抑制。梁・柱に有効。
• ブレーカー(打撃):能力高いが振動・騒音が大。学校・病院近隣は時間帯限定。
• ワイヤーソー/コア抜き:静的切断、振動極小。コスト↑だが近隣条件が厳しい場合に有効。

2. 養生と静音計画 🔇
• 防音パネル+二重シート、開口部は負圧集じん。
• 散水ノズルの固定化で継続的に粉じんを抑制。
• 測定点(敷地境界2点+出入口1点)を設定し、日次ログを掲示。📈

3. 鉄筋分離と搬出設計 ♻️
• 圧砕→鉄筋の露出→グラップルで回収→磁選→ガラはサイズ別に。
• 仮置きヤードを区画線で分け、積込み動線を直線化。
• 10t車が入れない場合、4tシャトルで回数設計。🚛

4. 事例:RC3階建・前面4m道路 🏢
• 切断→吊り降ろしで躯体をブロック化。
• 1階商業テナントの営業時間に合わせ、高音作業は早朝集中。
• 鉄筋回収を徹底し、再資源化率95%を達成(社内KPI)。

5. 安全と品質のKPI 🎯
• 災害ゼロ、クレームゼロ、測定基準内、再資源化率90%以上、工程遵守。
• KPIは現場掲示し、日次でチェック。達成状況を近隣にも共有。

6. まとめ ✨
RC解体は静かさと分別の競技。工法を混ぜて設計し、測定・記録で見える化すれば、高難度でも“静か・きれい・早い”は実現できます。次回は鉄骨造。切断・防火・揚重の三位一体を解説します。🔩